1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【全日本大学女子駅伝】不破聖衣来擁する拓大 初V〝カギ〟は前半区間「どれだけ上がっていけるか」

東スポWEB / 2024年10月27日 5時10分

不破聖衣来(左)と拓大・五十嵐監督

全日本大学女子駅伝(27日、弘進ゴムアスリートパーク発着)で初優勝を目指す拓大の五十嵐利治監督が取材に応じ、レースの展望を語った。

当大会は名城大が7連覇中だが、拓大は「優勝」を目標に設定。各選手が悲願の日本一に向けて鍛錬を積んできた。大会前日の26日には宮城県内で最終調整を行い、指揮官は「チームの仕上がりはいいんじゃないかな。補欠の選手も含めて、みんな1年の中で最高の状態だと思う」と充実の表情。3区(5・8キロ)に準エースの新井沙希(3年)を起用した上で、チームのエース・不破聖衣来(4年)を最長区間の5区(9・2キロ)に投入するなど、ベストメンバーを組んだ。

5区の不破は1万メートルで7位に入った9月の日本学生対校選手権後も順調に練習を積んでいるというが、今は完全復活へ道半ばの段階だ。「聖衣来は30分切るか切らないかくらいでいってくれたら」と明かした上で、1区の三宅優姫(1年)ら前半区間を任された選手たちの走りがカギを握ると指摘。「1区は前の方にというよりも(先頭との)秒差を考えての配置だからね。沙希を3区に持ってきて、4区も奈穂(門脇)だから、2、3、4区でどれだけ上がっていけるか」との見方を示した。

絶対女王の名城大は米沢奈々香(3年)を1区に、駅伝で抜群の勝負強さを誇る主将・谷本七星(4年)を6区で起用。他にもサラ・ワンジル(2年)を擁する大東大や女王奪還に燃える立命大など、各チームが虎視眈々と頂点を見据えている。

激しい戦いが予想される中で、指揮官は「勝負の世界だから100%の力を出しても順位は決まる。だけど、力が出し切れないのが一番良くない。自分たちの力を発揮して悔いのないレースをしてほしい」。

杜の都でオレンジ旋風を巻き起こすことはできるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください