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2戦6三振の大不振ジャッジを米メディア酷評「恥ずべきプレー」「ヤンキースとともに沈む」

東スポWEB / 2024年10月27日 16時26分

ヤンキースのアーロン・ジャッジ(ロイター=USA TODAY Sports)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)が米メディアの批判にさらされている。ドジャースとのワールドシリーズ第2戦も4打数無安打、3三振と元気なく、前日も1安打3三振。ポストシーズン11試合で40打数6安打、打率1割5分、2本塁打、6打点、19三振の不振が続き、シーズンで3割2分2厘、58本塁打、144打点の最強打者の見る影はない。

「僕が自分の仕事をしないといけない。周りの選手は塁に出ることで自分の仕事している。私は仲間をサポートできず、失望させている。ニューヨークで3試合プレーしてロサンゼルスに戻るだけだ」と前を向くジャッジだが、米メディア「USAトゥデイ」は「ジャッジはWS進出まで10年近く待ったが、少なからず自分の失敗のせいで、はるかに早い形でチームが去る重大な危険にさらされている。この強打者は混乱し、技術的も精神的にも不調に陥っている」とバッサリ。

「BMVスポーツ」は「チームとって重大な懸案事項であり、このスター打者は著しく苦戦している。レギュラーシーズンの成績からの劇的なパフォーマンス低下は憂慮すべきもので、大きなプレッシャーを彼にかけている」とし「HJニュース」は「ヤンキースはジャッジとともに沈みつつある」、また「デイリーメール」は「恥ずべきプレーでファンから非難される。攻撃陣の足を引っ張っている。山本相手にコンタクトすらできない」と切り捨てている。

それでも地元「ニューヨークポスト」は「このままでは終われない。58本塁打にしたジャッジはきっと調子を取り戻し、もっとも恐ろしい打者に戻るだろう」と願望を込めて伝えたが、果たして…。

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