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初のWSで快投の山本由伸にNYメディアも脱帽「ヤンキース全員を素人同然にした」

東スポWEB / 2024年10月27日 19時25分

ドジャース連勝。試合が終わると先発・山本由伸はガッツポーズ

ドジャース・山本由伸投手(26)が26日(日本時間27日)に行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第2戦に初登板初先発。7回途中まで1失点に抑える快投でチームの2連勝に大きく貢献した。

5万2725人の大観衆が集結したドジャー・スタジアムでは、大役を果たしたメジャー1年目右腕に向けてスタンディングオベーションが自然発生した。降板するまでに許した安打はソトに許したソロによる1本だけ。主砲のジャッジに対しても2三振を奪い、対戦した3度の打席で無安打に封じた。3回からは3イニング連続で三者凡退に抑え、付け入る隙も与えなかった。

山本は「ストライクゾーンで勝負できたと思うし、一人ひとりをしっかり抑えていけたので、それが長いイニングを投げることにつながった」と胸をなで下ろした。

米メディアも文句のつけようがない内容と結果を大絶賛した。MLB公式サイトは「山本は息詰まるワールドシリーズデビュー戦でほぼアンタッチャブルだった」と伝え、「CBSスポーツ」は「山本が世界最高の投手の一人であるという地位を立証するスタートであり、MLBで一球も投げていないのに昨冬にドジャースが3億2500万ドル(約465億円=締結当時)の契約を結ぶ決定したことの正当性を立証するスタートでもあった」と賛辞を並べた。

一方、ヤンキースの地元メディアも〝白旗〟を掲げた。「ニューヨーク・ポスト」は「山本は天から降ってきたレパートリーを駆使して、偉大なフアン・ソトを除くヤンキース全員を素人同然にした」「メジャー初シーズンの最大の舞台で最高の投球を見せた」と脱帽するばかりだった。

日本選手がWSで勝利投手となったのは2007年の松坂大輔(レッドソックス)以来、2人目。右肩腱板の故障から復帰するまでに約3か月離脱したが、無双右腕が世界最高峰の舞台でその実力を満天下に知らしめた。

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