藤井貴彦アナ 石破茂首相に優しい気遣い「冷たい終わり方になってしまったら、大変申し訳ありません」

藤井貴彦アナウンサー

今年３月に日本テレビを退社し、フリーとなった藤井貴彦アナウンサー（５２）が、２７日放送の日本テレビ系の衆議院議員選挙特番「ｚｅｒｏ選挙２０２４」で、嵐の櫻井翔とダブルＭＣを担当。中継で生出演した石破茂首相（６７＝自民党総裁）に〝気遣い〟を見せた。

藤井アナといえば、日テレ時代からニュースを伝えた後、自身の言葉で視聴者に向けて思いやる姿を見せ、たびたび話題となってきた。

この日、石破首相に「藤井貴彦と申します。石破総理、お疲れさまです。お話しうかがわせていただきます」と切り出した後、「なおですね、（午後）１０時４８分３０秒まで（中継の）お時間をいただいておりますので、途中で（中継が）切れて冷たい終わり方になってしまったら、大変申し訳ありません。事前にお伝えしておきます」と気遣いを見せた。

中継終盤、藤井アナは「総裁になられた時は党員投票以外、一般の方は投票できなかったんですけども、石破さんは政治家の理論ではなくて、国民の目線で話してくれるから期待が集まったんだと思うんです。これから厳しい政権運営になりますが、今後の一言をお願いできますか？」と優しいトーンで問うと、石破首相は「それは私どもが掲げた政策の実現、そしてまた足らざるところ、国民の皆さま方に…」と語ったところで中継は終了。藤井アナは「お時間になりました。失礼しました」と謝罪した。