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【新日本】鷹木信悟がIWGP取りへ決意表明 「今の新日本プロレスな、ストレートに言って面白くねえんだよ」

東スポWEB / 2024年10月28日 21時10分

鷹木信悟(右)とザック・セイバーJr.

新日本プロレス11月4日大阪大会でIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.(37)に挑戦するNEVER無差別級王者の鷹木信悟(41)が28日、団体のさらなる〝活性化〟を予告した。

鷹木はこの日の後楽園ホール大会で「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の辻陽太と組みザック&大岩陵平と対戦。ザックの関節技地獄に苦しめられながらも、フロントネックを狙われたところで強引にスープレックスで後方に投げ飛ばすと、ブレーンバスターで反撃に転じた。

腕十字固め、スライディングラリアートをかわされてのアームツイストなど執ような右腕攻めにさらされた鷹木は、フェイントを駆使してのDDTもかわされサッカーボールキックを浴びるなどなかなか主導権を握れない。それでも終盤に、辻と一進一退の攻防を繰り広げていた大岩にパンピングボンバーを叩き込むと、ザックにもパンピングボンバーを発射し敵軍を分断。最後は辻がジーンブラースターで大岩を沈め、前哨戦はLIJに凱歌が上がった。

今回の大阪決戦では、くじ引きの結果により鷹木とザック、SANADAと海野翔太のシングルマッチが先に決定。20日(日本時間21日)の英国・ロンドン大会でザックがSANADAを相手にV1に成功したことで、鷹木の試合が王座戦となった。

近年はG1クライマックス覇者が翌年の1月4日東京ドーム大会でIWGP世界王座に挑戦するのが通例だったが、今年の覇者ザックによってその流れは一変している。鷹木は「だったら11月4日、俺が取ったらもっとイレギュラーになるんじゃねえか? もっとカオスな状態になるんじゃねえか? 今の新日本プロレスな、ストレートに言って面白くねえんだよ。ザックが取ったばかり? ここでザックが負けるわけないと思ってる? ふざけんな。そんな流れ、俺からしたらクソ喰らえだよ」とキッパリ。「くじ引き? ふざけんなよ、くじ引きと思ったけど、よくぞザック、俺を引いてくれた。だけど俺を引いたことを後悔させてやるよ。やるなら今しかない…やるなら! 俺しかいねえんだ」とベルト奪取を誓っていた。

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