【尼崎ボート・ヴィーナスＳ】武井莉里佳がヤル気満々「予選突破はもちろん地元での初優出もしたい」

巻き返しモードに入った武井莉里佳

ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第１６戦 尼崎プリンセスカップ」は２８日、予選３日目が行われた。

武井莉里佳（２４＝兵庫）は５Ｒ、２コースから差して２番手を追走。２Ｍで藤原菜希が突っ込むが、握って回り競り落とし、２着を死守した。初日６、４着と厳しい船出となったが、２日目の連勝から巻き返しモードに入り、５走６、４、１、１、２着で得点率６・６０、１５位につける。

「足自体は中堅くらい。でも本体整備でリング２本を交換したら、初日と比べてレース足は良くなりました」と感触は良く、３号機を戦える足に仕上げている。

２０２５年前期勝率は５・１９（２８日時点）で自身初の５点台も見えてきた。「地元水面は乗りこなせるようになってきたし、ペラ調整のアドバンテージもある。次の初Ａ級へ向けて、予選突破はもちろん地元での初優出もしたい」とヤル気に燃えている。