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負傷抱え3戦連発のフリーマンにNYメディア降参「MVP」「彼の本塁打が正しい軌道に乗せた」

東スポWEB / 2024年10月29日 17時10分

初回に先制2ランを放ったフレディ・フリーマン(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースは28日(日本時間29日)、ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦に4―2で快勝。3連勝として4年ぶりとなるWS制覇に王手をかけた。

いきなり試合を動かしたのはフレディ・フリーマン内野手(35)だった。初回一死一塁で迎えた第1打席。相手先発のシュミットがカウント1―2から外角を狙ったカットボールが内角高めへの逆球となり、フリーマンが完璧に捉えた打球は敵地のヤンキースファンで埋め尽くされた右翼席に飛び込んだ。2点を先制した打線は3回と6回にも追加点を挙げ、一度も主導権を渡すことなく試合を優位に進めた。

これでフリーマンはWS3戦連発。前回WSに出場した2021年のブレーブス時代から数えれば、実に5戦連発だ。崖っぷちに立たされたヤンキースの地元ニューヨークのメディアもお手上げ状態。「ニューヨーク・ポスト」は「歴史的大活躍でワールドシリーズMVPを狙うフレディ・フリーマン」とすでにMVP扱いで報じた。第1戦の延長10回にはWS史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打。これに「フリーマンにとってこのシリーズ最大の見せ場」とし「足首が痛くてもプレーするフリーマンは1988年のWS第1戦でアスレチックスを沈めたカーク・ギブソンの奇跡のホームランを思い起こさせた」とたたえた。

フリーマンは9月下旬に右足首をねん挫。元ドジャースのギブソンも88年シーズンの終盤で足を負傷しながら、9回二死一塁から代打で登場し、逆転サヨナラ2ランを放ち、WS制覇に貢献した。フリーマンは2戦目も4点目を叩きだすソロ。そしてこの日の先制2ランを受け、同メディアは「フリーマンだけの力で決まったわけではないが、彼のホームランがドジャースを正しい軌道に乗せた」とすっかり降参している様子だ。

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