【大村ボート】田川大貴 ノルマの準優進出を果たしホッ「少しずつ良くなっている」

田川大貴

ボートレース大村の「ルーキーシリーズ第１７戦 スカパー・ＪＬＣ杯」は２９日、予選最終日の４日目が行われた。

田川大貴（２６＝長崎）は予選ラストの４日目１Ｒ、２コースからスリットでは外勢に先行を許すも伸び返して差しハンドル。バックは前を追い詰めてゆうゆうと２着を確保し、勝負駆けを成功させた。

オーバーエージ枠の地元Ａ級選手として準優進出は絶対のノルマだったが、序盤はエンジン出しに苦戦。レース後は「展示タイムが出だしたし、少しずつ良くなっている」とほっとした表情で振り返った。

準優はエンジンメンバーが強化されるが「４日目は回り足が重かったけど３日目の後半は回転も上がっていた。後半の時間帯ならなら手前もくると思う」と上積みを見込む。当地通算８優出はもちろんメンバー中最多。地元の意地でファイナル進出を狙う。