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泉房穂氏 斎藤元彦前兵庫県知事を厳しく追及「変わりませんか、その態度は」

東スポWEB / 2024年10月30日 20時45分

斎藤元彦氏(右)を厳しく追及した泉房穂氏

前兵庫県知事の斎藤元彦氏と元明石市長で弁護士の泉房穂氏が30日、情報番組「newsおかえり」(大阪・朝日放送テレビ)に出演した。

番組では、31日に告示される兵庫県知事選挙(投開票・11月17日)に出馬を予定している斉藤氏、元尼崎市長の稲村和美氏、参議院議員の清水貴之氏をスタジオに集め「討論会」を行った。医師・大沢芳清氏はリモート出演。レコード会社経営・福本繁幸氏、会社社長・木島洋嗣氏、NHKから国民を守る党・立花孝志党首は欠席だった。

斎藤氏を巡っては内部告発文書にあった疑惑などにより8月に百条委員会が設置。9月に県議会が不信任決議を全会一致で可決し、斎藤氏は自動失職した経緯がある。

斎藤氏は「今回の文書問題において、結果的に今の県政がこういう状況になり、県民のみなさんに本当にご心配をおかけしております。結果的に私の責任が大きいと思います。本当に申し訳ないと思っております」と謝罪。

続けて告発文書を作成した元県民局長が亡くなったことについて「誹謗中傷性の高い文書だったと私は認識しておりまして、調査せざるをえなかった。パソコンの中から公務員の勤務時間中にやってはならないデータが見つかった。だから処分をさせていただいた。元県民局長が亡くなったということは、心からお悔やみを申し上げたい」と改めて釈明した。

それを受けて泉氏は人が亡くなったことへの道義的責任について「追い込んだという批判も強い状況の中で、いつまでも結果的にって。ご遺族に対してどうかと思いますけども、変わりませんか、その態度は」と激しく追及。

これには斎藤氏も「そこは大変、ご遺族に対してもお悔やみを申し上げたいと思います。亡くなった理由やそういった所は…。一つひとつの対応は法的な問題も含めて、きちっとやらせていただいたと思っております」と話した。

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