【防府競輪・ＧⅢ周防国府杯争奪戦】伊藤優里の亡き父に捧ぐ決意「お父さんが大好きだった競輪っていうものの形を」

伊藤優里は父への思いを胸に戦っていく

防府競輪場で１１月１～４日に開催される大阪・関西万博協賛ＧⅢ「開設７５周年記念 周防国府杯争奪戦」の最終日の６Ｒに「ルーキーシリーズ２０２４プラス スピードチャンネル・スカパー杯」が行われる。

１２６期のガールズケイリンの新鋭７選手のバトルに向け、出場する伊藤優里（２０＝三重）には重い決意がある――。

「養成所に入っていた時にお父さんが亡くなって…。お父さんが大好きだった競輪っていうものの形を、私がこれからつくりたい、って思っているんです。お父さんの一番好きなガールズ選手が真備さんだったので、そのお父さんの競輪をこれからは私が形に変えていかないとって…」

競輪が大好きだった父のために、どんなに苦しくても、ちょっとずつでも、進んでいく。