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「戦いたいと思った」ベッツが暴挙のヤンキースファンに本音を吐露 腕を引っ張られてブチキレ

東スポWEB / 2024年11月1日 14時35分

ベッツはWS第4戦で2人のヤンキースファンから守備妨害を受けた(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースとヤンキースとのワールドシリーズの第4戦で守備中のムーキー・ベッツの手をスタンドから引っ張り、グラブからキャッチしたボールを取り出す暴挙に出たヤンキースファンに対し、ベッツが本音をもらしている。

試合後のベッツは「あのプレーはどうでもいいことだ。関係ない。我々は負けたんだ。僕も元気だし、彼も元気。明日に備えるだけだよ」と意に介さず、敗戦もあって多くを語らなかった。しかし、第5戦で自ら値千金の勝ち越し犠飛を放ち、チームは劇的な逆転勝利でヤンキースを粉砕。さすがに緊張感から解き放たれたのか、ベッツは再び騒動に触れた。

「あんなことは経験したことない。妻と話したんだけど、誰かと戦いたいと思ったのは人生で2度目だった。彼(ファン)が何をしようとしたかはよく分からないけど、彼はすべきことをしなければならなかった。それが現実だ」とデビッド・オルティス氏に本音をもらした。米メディア「CBSスポーツ」が伝えている。

トラブル直後のベッツは2人のファンに向かって不快感を露わにし、明らかに〝戦闘モード〟で、ファンも「ムーキーが悪態をついてきた」などと話していた。一歩間違えば大ケガにつながっただけに一触即発だったようだ。

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