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【ノア】征矢学がバットを折ってラリアート強化「じょ、じょう、情熱…う!!!」

東スポWEB / 2024年11月1日 17時55分

ラリアートでバット折りを試みる征矢学

ノアのGHCナショナル王者・征矢学(39)が1日、さいたま市内の道場で練習を公開した。

9日のエディオンアリーナ大阪第2競技場大会では潮崎豪とのV2戦が組まれている。だが、前哨戦となった10月28日新宿大会の6人タッグマッチでは、潮崎に直接3カウントを奪われる失態を犯した。

しかもただの負けではなく、自身も「弾道」の名でフィニッシュにしているラリアートによる敗北。これにプライドを傷つけられた征矢は「9日は潮崎豪からラリアートで、弾道で勝ちたい」と鼻息を荒くする。そこで呼び集めた報道陣に「これから俺の右腕を強化します」と宣言した。

まず行ったのがタイヤ打ちだ。〝不沈艦〟スタン・ハンセンがかつて米アマリロのファンクス道場で行った伝説の特訓であると説明し、ひたすら巨大タイヤにラリアートを叩き込む。

腕はみるみる真っ赤になったが、それを見ると「よーし、仕上がってきた!」と満足げな表情。連日1000回のタイヤ打ちを行っているとうそぶくと、木製バットを取り出した。

そして「かのレインメーカーは2本折ったと聞いているので、私は3本折ります!」とワイルドに予告だ。偶然道場にいたGHCジュニアタッグ王者の「金髪夫婦」ことHAYATA&YO―HEYにも手伝ってもらいバットを固定すると「じょ、じょう、情熱…う!!! じょうねつううう!!!」と叫びつつ全身を紅潮させる。

迷惑そうなYO―HEYとなぜか乗り気なHAYATAが見守る中、征矢は3本のバットに腕を振り下ろす。だが、折れたのは1本だけ…。道場に微妙な空気が流れる中、一人気にせずまた情熱を叫んだ征矢は、残るバットに再び弾道を叩き込んで同時に折り「これで合計3本だ!」と豪語した。

その後、自身も金髪の征矢は金髪夫婦の2人も含めた3人で「金髪ファミリー」だと意味不明な主張を繰り広げ、ジュニアのシングルトーナメント「Nイノベーショントーナメント」1回戦(2日、横浜ラジアントホール)で宮脇純太戦を控えるYO―HEYにもバットを折るように指示。

露骨に嫌な顔をするYO―HEYだったが、征矢とHAYATAが固定したバットをドロップキックで真っ二つに折り「明日、宮脇純太の首をこうしたりますわ。そして最終的にはダガの首もこうなっちゃいますよ」と高笑いだ。

その様子を眺めた征矢は「俺の右腕も金髪ファミリーですから。(潮崎戦は)腕がボロボロになろうともラリアートを打ち合って、勝ちますよ!」と終始情熱的に話す。最後は「じゃあ、これからまだ練習するんで…」と、再びタイヤにラリアートを打ち続けていた。

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