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橋下徹氏が日本での連続緊縛強盗対策の限界指摘「おとり捜査できないので」

東スポWEB / 2024年11月2日 16時5分

橋下徹氏

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が2日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演した。

首都圏で相次ぐ闇バイトを実行役とした連続緊縛強盗について解説した。一連の事件は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)が関与しているとみられている。橋下氏はニュースのポイントとして「トクリュウにとって日本は天国」と指摘。

「実行犯を募らないと、こういう犯罪はできない。サイトとかSNSで実行犯を募る。おとり捜査ができるような国だと、闇バイトの募集があれば捜査機関がコンタクトを取っていく。日本でそれをやると捜査員の方が犯罪になる。おとり捜査できないので」と解説。警察にもサイバー部隊があるが「注意までしかできない」と限界を述べた。

おとり捜査に反対する理由として犯罪者を作り出す可能性があるという。橋下氏は「冤罪を作り出す危険性があるんだったら、取り調べの時に弁護人を立ち会わせて」とバランスを取ることを提案。「おとり捜査もない。弁護人の立ち合い権もないということで今、こういう犯罪が増えてきてしまっている。両方やればいいと思うんだけど。これは国会議員が法律を作るしかない」と述べた。

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