ベッツに暴挙のヤンキースファンを米記者が英雄視→釈明も大炎上「最低」「バカげている」
東スポWEB / 2024年11月2日 20時21分
ヤンキースファンが引き起こした騒動はいまだ波紋が広がっている。
ワールドシリーズ(WS)はドジャースがヤンキースを4勝1敗で破り4年ぶりに制覇したが、29日(日本時間30日)にニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われた第4戦で、ドジャースのムーキー・ベッツが右翼での守備中にヤンキースファン2人が妨害。フェンス際でファウルフライをキャッチしたベッツのグラブからボールを取り出す暴挙があった。
4―11で敗れた試合後、ベッツは「あのプレーはどうでもいい。関係ない。我々は負けたんだ。僕も元気だし、彼も元気。明日の第5戦に備えるだけ」と意に介さなかったが、ワールドチャンピオン後は「あんなことは経験したことない。誰かと戦いたいと思ったのは人生で2度目だった」と怒りをあらわにした。
この2人のファンは警備員に連れられて即退場処分となり、その後、大リーグ機構は無期限の大リーグ全球場の出入り禁止処分を通達した。
この騒動をさらにエスカレートさせたのが、米スポーツ専門局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者だ。自身のX(旧ツイッター)を更新し、「ムーキーを妨害したファンの一人(投稿は実名)を紹介しよう。私は地元のバーで彼と話していると、他のファンたちが一緒に写真を撮ったりサインが欲しいと頼まれていた。彼はbeaut(素晴らしい)だった」と当事者を写真付きで紹介した。
2人のうち、1人は「俺たちのところにボールが飛んできたら、喜んで同じことをしてやるさ!」と豪語までしている。
この投稿を見たファンがXのポストで反応。「〝素晴らしい〟というよりゴミだ。今後の試合はテレビ画面で楽しめばいいだろう」「他のチームの選手を危険にさらすことを称賛するなんて最低なこと」「このような行動をしたファンを奨励するつもりか?」「ベッツは手首か腕を負傷していた可能性があり、ファンがそんなことをする余地はない。しかし、もっと最悪なのはこの2人のバカをまるで正しいことをしたかのように宣伝していることだ」と大バッシングを受けている。
同記者は〝beaut〟について「彼へのコメントが誹謗中傷だらけだったから『どうかしているヤツ』という意味で使った言葉だ」「称賛する言葉ではないのは、コメントを読めば分かるだろ!」と反論しているが、別の投稿者から「あんなバカの発言を取り上げること自体がバカげている」などと投稿を問題視する声も出ている。
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