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【新日本】ザック・セイバーJr. 鷹木信悟戦を前に大胆宣言…関節技で敗北なら「太平洋に身を投げる」

東スポWEB / 2024年11月2日 21時56分

鷹木信悟(右)と互いのベルトを誇示しあうザック・セイバーJr.

新日本プロレス2日の名古屋大会で、IWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.(37)が次期挑戦者のNEVER無差別級王者・鷹木信悟(41)を挑発した。

ザックは4日大阪大会で鷹木とのV2戦に臨む。来年1月4、5日の東京ドーム大会を占う重要な王座戦へ向けた最後の前哨戦となったこの日は、「TMDK」の大岩陵平、ロビー・イーグルス、藤田晃生と組んで「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木、内藤哲也、高橋ヒロム、BUSHI組と対戦した。

エルボー合戦からの熨斗紙を回避したザックは、卍固めで捕獲。ネックスクリュー、低空ドロップキックからノーザンライトスープレックスで攻め立てる。さらに龍魂ラリアート、DDTを防いでサッカーボールキックを発射したが、鷹木のパンピングボンバーで反撃を許すなど一進一退の攻防を展開した。

試合は大岩がBUSHIを沈めて、TMDKに凱歌。大阪決戦へ弾みをつけたザックは「お前は(2022年に)東京ドームのメインで負けた。それからIWGP世界ヘビー級王座を取ってないだろ? そのくせに(NEVERとの)2冠王について話しているのか? お前はG1を制していない。俺はG1を制した。お前を倒した後、お前ができなかったことをやってやる。東京ドームのメインで勝つこと。たった1日じゃなく、2日連続でだ」と豪語した。

さらにザックは「辰年、ドラゴンイヤーはあさって、大阪で終わりを告げる」とニヤリ。鷹木からはザックが得意とするサブミッションでの勝利を狙われているが「この8年間、新日本プロレスの誰もサブミッションで俺に勝ったヤツはいない。だから、お前がどんな技を繰り出すのか楽しみだ。お前が俺をサブミッションで倒すことがあったら、俺が何をすると思う? 俺の夢も希望もトイレに流されるから、俺は太平洋に身を投げる。だから、ぜひとも挑戦してもらいたいものだ」と絶大な自信をのぞかせていた。

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