大谷翔平の５０号落札に失敗した日本人社長が５１号を６５００万円で落札「見学会をやりたい」

９月１９日のマーリンズ戦で５１号本塁打を放った大谷翔平

ドジャース・大谷翔平（３０）の５０号記念球の落札に失敗した日本人社長の田中裕輔社長が３日、５１号を４２万７０００ドル（約６５３０万円）で落札した。田中氏はＸで「５１―５１を５０―５０に次ぐ価格６５００万円にて落札しました」と喜びの報告をした。

大谷は９月１９日のマーリンズ戦で６安打１０打点２盗塁と大爆発し「５０―５０」ばかりか「５１―５１」を一気に達成。５０号記念球はオークションサイト「ゴールディン」に出品され、約６億７０００万円で台湾の企業に落札された。田中氏も入札に参加したが、終盤で断念。悔しい思いを５１号にぶつけ、約１０分の１の価格で競り落として見せた。

田中氏はボールが届くと運営する通販サイト「ロコンド」のユーザーや仕事関係者らを中心に見学会をしたい考えで、ＳＮＳでは「おめでとうございます」「ぜひ国内行脚の展示をしてください」「記録ずくめの記念球ですね」などと祝福の声が相次いだ。