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【新日本】SANADAまさかのJ5G造反 衝撃のバレットクラブ加入でフィンレーがGLOBAL王座V4

東スポWEB / 2024年11月4日 20時4分

タイチ(下)とJ5Gを裏切ったSANADA(左)が、フィンレーの王座防衛をアシストした

新日本プロレス4日の大阪大会で、IWGP・GLOBALヘビー級王者のデビッド・フィンレー(31)がタイチ(44)の挑戦を退け4度目の防衛に成功した。

今夏の「G1クライマックス」出場がかなわなかったタイチの意地に、フィンレーは大苦戦を強いられた。しかし、まさかの〝造反〟が試合の流れとともに新日本マットの勢力図を大きく変えてしまった。

フィンレーがタイチの天翔十字鳳からブラックメフィストを浴びて万事休すかと思われたその瞬間、何と「Just 5 Guys(J5G)」のセコンドについていたSANADAが場外からレフェリーの足を引きカウントを妨害。J5Gのジャージーを脱ぐと、その下には「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のTシャツが着用されていた。

ぼう然とするタイチに、フィンレーは背後からシレイリで殴りかかり形勢逆転に成功。そのままオーバーキルでタイチを葬ると、勝利後のリング上でSANADAとウォー・ドッグスのポーズを決めた。フィンレーは戦前に「最も危険なのはお前の友達、身の回りにいるヤツらだ」と不敵に予告していたが、まさかSANADAと裏でつながっていたとは…。SANADAは敗者のタイチに決別のデッドフォールを見舞い、

ウォー・ドッグスに電撃加入した。

マイクを握ったフィンレーは次期挑戦者にG1クライマックス公式戦と準決勝で2連敗を喫した辻陽太を指名。来年1月4日東京ドーム大会での対戦を呼びかけられた辻も「オイ、フィンレー。よく逃げなかったな。要するに、G1で連敗している俺にリベンジしたいんだろう? その要求受けてやる。1・4東京ドームでこのベルトをかけて俺と戦え。フィンレーよ、覚悟はいいか」と受諾し、V5戦での激突が不可避となった。

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