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アンドルー王子が立ち退きを拒否するロイヤルロッジが壁のひび割れや黒カビで〝崩壊寸前〟

東スポWEB / 2024年11月5日 17時44分

英国のアンドルー王子(ロイター)

買春疑惑で〝無期限謹慎中〟のアンドルー王子が立ち退きを要求されているロイヤルロッジが老朽化で〝崩壊寸前〟となっている。英紙サンが先日、報じた。

チャールズ国王が立ち退きを迫り、アンドルー王子の年間個人手当(推定年間100万ポンド前後=約2億円)を削減するよう指示したことが明らかになった数日後、同紙がロイヤルロッジの荒廃しきった現状の写真を公開した。

外壁にひび割れや黒カビが生えて崩れ落ちる寸前で、離れや門番小屋の塗装がはがれ落ちているのが見られる。特に外壁の黒カビによる損傷や腐食による傷みは深刻な状況だ。

アンドルー王子は2003年にエリザベス女王の母が亡くなって以来、3000万ポンド(約59億円)の同邸宅に元妻のファーガソンさんと住んでいる。度重なるチャールズ国王からの立ち退き命令に〝籠城作戦〟で対抗してきた。しかし年間100万ポンドの個人手当てが削減されれば、邸宅の修繕費の捻出も問題になってくる。すでに数百万ポンドを維持費につぎ込んだと報じられており、今後さらに年間40万ポンド(約7900万円)の費用がかかる可能性があるという。

同紙は以前、英国会計検査院の報告書がアンドルー王子が75年間の賃貸契約に100万ポンドを支払ったことを確認したと報じた。だが、最初の25年、つまり2028年までに退去した場合、当初支払った修繕費の補償金が支払われることになるが、その額は毎年減っていく。

不動産会社ウィー・バイ・エニー・ホームのテリー・フィッシャー氏は、建物の問題に対処する緊急性を強調し「目に見えるカビや構造上のひび割れにすぐに対処しなければ、広範囲にわたる影響が出る可能性があります。まず、放置すれば湿気やカビはより深刻な健康被害をもたらし、特定のエリアの居住性にさえ影響を与える可能性があります」と警告した。

アンドルー王子は「ロッジにとどまる決意をしている」と明かしており、たとえ王室から自身の警護のための資金が支給されなくなったとしても、彼は多額の出費をやりくりできると自信を持っているというが、絶体絶命の状況だ。

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