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北島三郎 ファンの前で1年4か月ぶり歌唱「定められた命の続く限り、歩いていきたい」

東スポWEB / 2024年11月5日 22時9分

88歳とは思えぬ歌声を披露した北島三郎

演歌歌手の北島三郎(88)が5日、東京・八王子のJ:COMホール八王子でコンサート「令和・歌の祭典 2024 ~昭和、平成、令和、歌とともに~」に参加した。

北島、美川憲一、瀬川瑛子といった日本クラウンの所属アーティストや細川たかし、藤あや子、福田こうへいといった歌手仲間が一堂に会したステージとなった。昨年6月に中野サンプラザで行われた「歌の祭典」以来、約1年4か月ぶりにファンの前で姿を見せた北島は歌手仲間と一緒に、代表曲の一つ「北の漁場」を歌唱し、ファンの声援にこたえた。

米寿を迎えた北島は「毎日が目標ですよ。焦ってもしょうがないから、定められた命の続く限り歩いていきたい。ステキな皆さんとともに、この道を歩いていければ、すごく幸せだなと思います」と語った。

また、この日は北島の新曲「東京の空」の発売日。北島の半生を歌にしたもので「上京してからいろんなことがあった。歌っていると涙が出そうになる」という。ステージでは新曲を歌手仲間の前で歌唱した。

今回のステージでは細川が「北の酒場」を歌ったり福田が「南部蝉しぐれ」といったヒット曲を歌唱するなど全46曲を熱唱。最後には「まつり」を全員で歌唱してみせた。

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