【プレミア12】元侍監督の稲葉篤紀氏 井端ジャパンへ〝金言〟「国際大会での経験は絶対にプラスになる」
東スポWEB / 2024年11月6日 5時9分
稲葉氏 あとは個々の能力の集合体が一つのチームになること。それを若い選手が、感じる機会になってくれれば。ジャパンでは勝つことが、まず第一目標。その集団に自分がどういう役割で入っていけるか。それを分かっておくだけで所属チームに帰った時に、後輩とかにも話せることができると思う。
――勝ちにこだわった戦いをする必要があるのは、どのチームでも同じ
稲葉氏 そう。結局、所属球団に帰れば自分の成績が自分の年俸に反映する世界。所属チームで個の側面もあるのは分かる。でもジャパンは個じゃない。絶対的にチーム。勝った、負けたですべての評価が定まる。そこに自分がどうやって入っていけるか。それを考えられる選手になってほしいよね。
――前大会メンバーには後にMLBに移籍した選手も多い。個で評価された面々はチームを勝たせ、自分の価値も高めた。そこを目指すべきか
稲葉氏 まさにそう。国際大会では外国人選手のチーム、対戦相手を経験した時に、さらに新しい自分の立ち位置だって知ることができる。もちろん11月という季節は休みたい。だけど自分が出ることでひょっとしたら、野球をさらに盛り上げられるかもしれないし、興味を持ってくれる人も増やせるかもしれない。彼らだけでなくプレミアのときは、そういうところまで考えてプレーできる選手ばかりだった。
――若返ったメンバーから、侍ジャパンに不可欠な選手が新たに出てくることを期待したい
稲葉氏 もちろん。国際大会の経験という意味では少ないのかもしれないけど今後、本当に侍ジャパンを背負って立つような選手たちが集まっている。26年WBC、28年ロス五輪へ向け、戦いの中心になれる選手たちばかり。ワクワクするようなメンバーだし、楽しみでしかないですよ。
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