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大谷翔平はWS電撃登板〝寸前〟だった!同僚が明かす舞台裏「限りなく近づいていた」

東スポWEB / 2024年11月6日 9時54分

世界一となった大谷翔平

まさかの電撃登板もあった!? ドジャース・大谷翔平投手(30)は移籍1年目から悲願のワールドシリーズ制覇を果たした。歓喜の舞台裏では禁断のリリーフ登板をしていた可能性もあったようだ。

その一端を明かしたのが同僚のマックス・マンシー内野手(34)だった。4日(日本時間5日)に米マルチスポーツメディア「ファウル・テリトリー」にゲスト出演し、優勝を決めたWS第5戦の裏側について明かした。司会の一人であるエリック・クラッツ氏から「あの第5戦、もしクローザーで出てきたビューラーが何かしらの理由で失点して同点になっていたら、ショウヘイを見て『もう投手が出尽くしていて他にいないから1イニングだけ投げてくれ』とお願いする可能性はあったか」と聞かれ、マンシーは一瞬笑みを浮かべて「僕らは限りなくその可能性に近づいていた」と返答したのだ。

試合の最後は先発のビューラーが無失点で締めたが、8人もの投手陣を投入。まさに総動員で勝利をもぎ取ったものの、マンシーによると「実はダニエル・ハドソンがウオームアップしていたけど、彼は試合後に『もし出ていたらボロボロに打たれたと確信していた』とみんなに言ったんだ」という。ハドソンは今季のブルペンを守り続けてきたが、すでに右ヒジは悲鳴を上げ、痛みも訴えていた。それだけに、有事の際は大谷のスクランブル発進もゼロではなかったというわけだ。

「あの時、彼が出て炎上していたら、もう残っている投手がいなかったから、そうなっていたら『ヘイ、ショー(大谷)。今ちょっと君に素晴らしいことをしてほしくて、1アウトだけ投げてくれないか』となっていたかもしれないね。ありがたいことにそうならなかったけど」(マンシー)

大谷の登板は幻に終わったが、今後もさまざまなエピソードが飛び出すかもしれない。

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