【四日市競輪・泗水杯争奪戦】世界のナカノが四日市初登場「9車立ては久々。考えて走ります」
東スポWEB / 2024年11月6日 16時24分
四日市競輪のナイターGⅢ「泗水杯争奪戦」が7日に開幕する。パリ五輪日本代表の中野慎詞(25=岩手)は、世界選手権、函館FⅠを経て、今年初めて国内のグレードレースに参加する。
先月デンマークで行われた世界選手権は、山崎賢人(31=長崎)がケイリンで日本人37年ぶりの金メダルを獲得し話題をさらった。パリ五輪ケイリンでは決勝まで進んだ中野だったが、この大会は準決勝で敗退。ただ、順位決定(7―12位)では〝世界最強〟との呼び声高いハリー・ラブレイセンを倒して1着入線を果たしたのだった。
「レースは(初手は)自分が中団、ラブレイセンは5番手でした。位置を取るために一度前に出て、すかさず来た他の選手を受けてからは、後ろのラブレイセンを警戒しつつ、最後は自分のタイミングで仕掛けました。うまくいった部分もあるけど、濃いレース、力勝負ができて先着できたので、収穫はあったと思います」
ラブレイセンに勝つということは、すなわち世界一が見えるということ。メダルには届かなかったが、中野にとっては大きな手応えをつかんだ貴重な大会となった。
帰国後は函館FⅠ(28~30日)に出場し、堂々の完全V。「本当は共同通信社杯から復帰したかったけど、ジェイソン(コーチ)から『無理する必要はない』と言われてしまったので。久々のレースで力を出し切れたし、何より楽しかった。走れる喜びが大きかったです」と振り返った。
現在はナショナルチームの活動がオフということで「直前は新山響平さんや仲のいい同学年の星野洋輝と一緒に、鉄のフレームに乗って外の400バンクで練習しました。なんか競輪選手になった感じですね(笑い)」と笑顔で調整過程を明かす。
9車立ては昨年末のヤングGP以来とあって「考えて走りたい」。ライン4車の先頭になった初日11Rで、世界クラスの豪脚を見せつける。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【四日市競輪・GⅢ泗水杯争奪戦】真杉匠は特選快勝にも反省「もうワンテンポ早く行かないと…」
東スポWEB / 2024年11月7日 22時39分
-
【自転車競技】チームスプリントとスプリントで銅メダルの太田海也「ラブレイセンを倒したい!」
東スポWEB / 2024年10月22日 16時4分
-
【自転車競技】世界選ケイリン金メダルの山崎賢人「競輪も自転車競技もひとつ。一緒に盛り上げたい」
東スポWEB / 2024年10月22日 15時49分
-
佐藤水菜が女子ケイリンで金 世界自転車、太田海也は銅
共同通信 / 2024年10月21日 0時36分
-
【弥彦競輪・GⅠ寬仁親王牌】山田庸平 同僚の世界選金メダルを祝福「ケンティー、おめでとう!」
東スポWEB / 2024年10月18日 19時20分
ランキング
-
1《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月7日 19時2分
-
2正力松太郎賞 特別賞は2年連続で大谷翔平「米国の選手に“参った”と言わせたのは大谷君が初」
スポニチアネックス / 2024年11月7日 17時1分
-
3大谷翔平がフジテレビ取材陣を険しい表情で拒絶、元木大介氏の手招きに目も合わせず 新居報道以降も大谷の怒りを再燃させたフジテレビ
NEWSポストセブン / 2024年11月7日 7時15分
-
4シーズン終えても…大谷翔平が並べた「52-122-93-124-1.012」 米ドン引き「ちょっと待って」
Full-Count / 2024年11月7日 10時42分
-
5戦力外から1年…26歳右腕にかけたDeNA女性オーナーの言葉が話題「無事泣きました」
Full-Count / 2024年11月7日 17時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください