大江裕が地元・岸和田で初のディナーショー「北島先生、そして皆様への恩返しができる歌手になりたい」
東スポWEB / 2024年11月10日 9時59分
演歌歌手・大江裕が9日、地元である大阪・岸和田市の岸和田グランドホール・ダイヤモンドホールにてディナーショー「大江裕ふるさとディナーステージ~地元に感謝を込めて」を開催した。
大江にとって地元・岸和田での初となるディナーショーで、6日にリリースしたばかりの新曲「北海ながれ歌」やカップリング曲「さいはて浪漫」、デビュー曲「のろま大将」などオリジナル曲を歌唱した。
八代亜紀さんの名曲「なみだ恋」を歌唱する際には「八代亜紀さんにも可愛がっていただきました」と思い出を語り始めた大江。テレビ番組で一緒になった時に、以前より痩せて衣装がブカブカになっていたという。
「その時、八代さんが衣装を(私の楽屋に)持ってきなさいとおっしゃってくださって、衣装の背中の部分を縫ってなおしてくださいました。これで大江君テレビに出ても恥ずかしくないでしょ」とそんな思い出がありました」。その時に歌ったのが「なみだ恋」で、八代さんからは「大江君、私の歌を歌い続けてね。ちゃんと三拍子を守るんだよ。三拍子の歌だから」と言われた事を語った。
また、ステージには親交のある山本リンダがサプライズゲストにて駆けつけ、ヒット曲「どうにもとまらない」「狙いうち」を披露し会場内は歓声に包まれた。山本は「地元でのディナーショーが初めてということで、皆様大江さんの為にこんなに沢山の笑顔で集まってくださってありがとうございます。裕さん、歌声も素晴らしいけれど心が透き通っているのね。とても素敵な人です」とお祝いの言葉を贈った。
現在は師匠・北島三郎の事務所を巣立ち、今はクラウンミュージックという事務所にいる大江。「北島先生は俺の後ろを歩くのではなく、俺がお前を後ろからいつでも支えてあげる。俺の前を歩かなければいけない。辛くなったらいつでも俺が相談にのるからいつでも来なさいと温かい言葉を今でもかけてくださいます。これからも初心を忘れず今を大切に生きて、北島先生、そして皆様への恩返しができる歌手になりたいと思いますので、これからもどうぞ皆様よろしくお願いします」と語った。
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