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木村太郎氏 トランプ大統領就任で日本への好影響指摘「第1次政権の時は一番平和だった」

東スポWEB / 2024年11月10日 23時34分

再選したトランプ大統領(ロイター)

ジャーナリストの木村太郎氏が10日、フジテレビ系「Mr.サンデー」に出演。ドナルド・トランプ次期米国大統領の展望などについて解説した。

先週の同番組で「トランプの圧勝」を予想し的中させた木村氏は、今回のトランプ政権について「基本的には1期目と変わらないと思う」と指摘。「ただ、前回の時はどうやったらいいかわからないから混乱が起きて、しかも部下たちの間で権力争いが起きてしまって2年間ぐらいホワイトハウスはガタガタだった。今回はそれがなくて、スーザン・ワイルズ(次期大統領首席補佐官)っていう女性が仕切ることになったので、初日からガンガンやっていくと思う」と予測した。

具体的な政策については「公約読んでみたんだけど、外交って50分の1ぐらいしか書いてないの。ほとんどが内政。最初何をやるかって言ったら、不法移民を100万人追い出す。(物価高は)抑えられるようにしますけど、抑えられるかは分からない」と分析。

ウクライナやガザの紛争については「ウクライナはすぐ止めるでしょう。プーチンと話すから。ゼレンスキーに対しては全部援助止めるようにやらないと。とにかくね、アメリカの政治は戦争始めるのは民主党で終わらせるのは共和党って、歴史的にそういうのが続いてる。トランプもノーベル平和賞が欲しいんです。だから、やめさせますよ何が何でも」と私見を述べた。

日本への影響を聞かれた木村氏は「僕は第1次政権の時の4年間は一番平和だった時期だと思う。北朝鮮はロケット一発も撃たなかったし、中国が非常に融和的だった。そうなったらいいんじゃないですかね」と楽観的だった。

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