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浜田聡氏 居眠り疑惑の石破首相を心配「鑑別診断の一つとして睡眠時無呼吸症候群を挙げたい」

東スポWEB / 2024年11月11日 17時59分

首相指名選挙の結果を待つ石破氏(左)と浜田聡参院議員

NHKから国民を守る党の浜田聡参院議員が11日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。特別国会で第103代首相に指名された石破茂首相(自民党総裁)の健康状態を思いやった。

この日、Xでは首相指名の最中に自席で居眠りをしているように見える石破首相の動画が拡散した。

京大医学部卒業後、放射線科専門医として病院勤務した経歴を持つ浜田氏は「鑑別診断の一つとして睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)を挙げたいです」と引用リポストした。

「鑑別診断」とはある症状を引き起こす病気を絞り込み、確定させるために行われる診断を指す。また、睡眠時無呼吸症候群(SAS)は睡眠中に何度も呼吸が止まったり、浅くなったりして体内が低酸素状態となる病気で、日中でも眠気に襲われることがある。日本の潜在患者数は約500万人。高血圧や脳卒中など虚血性肺疾患の発生を増加させることが指摘されており、検査で中等症と判定された場合は口と鼻一体のマスクをつけ空気を送り込むCPAP治療法がとられることもある。

浜田氏は「忙しいとは思いますが、大切なお身体ですので、検査をおすすめしたいです」と激務の首相をおもんぱかった。睡眠時無呼吸症候群の診断には一般的に終夜睡眠ポリグラフ検査が必要で、一泊の検査入院を要する。石破首相は病院へ行くのだろうか――。

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