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【ボートレース】湯浅紀香 現在の趣味は韓国ドラマ「宿舎でもキュンキュンしたり泣いたり…」

東スポWEB / 2024年11月12日 10時9分

女子レーサーの頂点であるティアラに憧れる湯浅紀香

【女子ボートレーサー・インタビュー 湯浅紀香(26=群馬)後編】

――地元の桐生では9月にPGIヤングダービーが開催。同世代が活躍していた

湯浅 同期(129期)の竹間隆晟とか、藤原碧生が普通に1着取っている姿を生で見て、やっぱりうまいなと思いました。特に碧生は今年もう4回も優勝してるし『何回優勝するの!?』って感じですよね。碧生は本当に養成所からうまかったんですよ。129期は本当にうまい選手が多くて、まだ私は全然及ばないけど、いつかあんな大きい舞台で走ってみたいです。

――そのヤングダービー開催中にはトークショーに出演

湯浅 はい。先輩の椎名豊さん、島倉都さんと一緒に参加しました。椎名さんはグループは全然違うけど、自分から聞きに行けばアドバイスをくれることもあるんですよ。「乗るのが一番の練習だよ」と私にも言ってくれました。なので、試運転や練習でたくさん乗ることを今も心がけています。

――師匠は群馬支部の石岡将太選手

湯浅 石岡さんとは群馬の中でも地区が一緒なんです。デビューした直後も指導員みたいな感じでずっと付いてくれていたので、そのまま師匠になってもらいました。

――師匠からのアドバイスは

湯浅 ペラとかレースについて、たくさん教えてくれます。ただ、男女で体格も違うので、最近は師匠だけじゃなくて女性の先輩にもお世話になっています。よく聞きに行くのは、松本晶恵さんとか、今井裕梨さんですね。聞いたら丁寧に教えてくれる先輩が多くて本当に群馬の先輩には感謝しています。特に今年は群馬が絶好調で土屋智則さんも毒島誠さんもSGを勝たれていますし、自分も頑張りたいなと思います。

――取りたいタイトルは

湯浅 クイーンズクライマックスのティアラは憧れますね。松本晶恵さんも取っていたタイトルなので。それ以外だと、レディースオールスターとかですね。もっと勝って知名度を上げて、皆さんにたくさん票を入れてほしいです。

――プライベートでの趣味

趣味は多くないですけど、休みの日はたまにドライブに出掛けます。あと最近は韓国ドラマですね。宿舎でも韓ドラばっかり見ていてキュンキュンしたり泣いたりして楽しんでいます!

――仲がいい同期は

湯浅 川原愛未とか、山田理央ですね。愛未は福岡で理央が香川なので、支部が離れているから最近はなかなか遊びには行けないんですけど、一緒の節になったりすると安心できます。

――負けず嫌いな性格という噂も

湯浅 そうですね。見た目にはおとなしそうとか言われることは多いけど、水面に出たらやっぱり負けたくないです。レースでは攻めて勝ちたいです。

――ボートレーサーのやりがいは

湯浅 自分の成長が分かるところですね。昔はできなかったターンが本番でできたりすると本当にうれしい。それに男女平等だし、スポーツ経験が多くない人でもプロになれるし、すごくたくさんの方に可能性がある仕事だと思います。

――ファンへのメッセージ

湯浅 群馬は空気がおいしくて自然も豊かな本当にいいところです。ぜひ桐生の本場にも遊びにきて私の応援をしてくれたらうれしいです。これからも温かい応援、よろしくお願いします!

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