メーガン妃はヘンリー王子の「脇役を甘んじて引き受けた」と専門家が指摘 世界閣僚会議にビデオ出演

ヘンリー王子、メーガン妃夫妻（ロイター）

メーガン妃とヘンリー王子は８日にコロンビア共和国で開催された「子どもに対する暴力根絶のための世界閣僚会議」にビデオ出演し、久々に〝共演〟を果たしたが「メーガン妃は王子の脇役を甘んじて引き受けた」と専門家が指摘した。英紙エクスプレスが１３日、報じた。

王室専門家のキンジー・スコフィールド氏はトークＴＶに出演し「あのビデオを見ると、メーガン妃がしぶしぶ脇役としての役割を受け入れ、ヘンリー王子にスポットライトを当てているように感じませんでしたか？」と語った。

また司会のケビン・オサリバン氏は「メーガン妃は故エリザベス女王のお気に入りのフレーズを借りています。彼女のスピーチはすべて『夫と私』で始まり、それは英国では国民的なジョークでした。今やメーガン妃もそれを借りるに落ちぶれ、彼女は本当に２番手の小さな妻の役割に成り下がっています」と指摘した。

夫妻はビデオでスピーチを行い、最初にヘンリー王子が聴衆に語りかけ、メーガン妃がそれに続いた。メーガン妃は、現代の子供たちの安全を優先するためにデジタル暴力に対処することの重要性について語った。９月以来初めて妻の横に姿を見せたヘンリー王子は「このデジタル時代に子供たちを守るために家族が必死に支援を求めている」と語っていた。

メーガン妃は「夫と私は、今日の現実はより広範な接続性と高度な技術によって特徴づけられていることを認識しています。もちろんこれには多くの良い点がありますが、同時に、この時代に児童に対するデジタル暴力がどのように現れているかをよりよく理解する必要もあります」と、夫を優先させながら意見を述べていた。ヘンリー王子夫妻がトランプ氏の米大統領再選以来、発言するのは今回が初めてだった。