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【ソフトバンク】川村友斗 支配下1年目で日本S出場も…「頭から勝負できるような選手にならなきゃ」

東スポWEB / 2024年11月18日 11時9分

支配下登録1年目で、日本シリーズまでシーズンを戦い抜いたソフトバンク・川村友斗

ソフトバンク・川村友斗外野手(25)にブレークの予感が漂っている。2021年育成ドラフト2位でホークスに入団した3年目外野手は、開幕前に支配下登録を勝ち取ると、4月下旬から11試合連続安打を放つなど活躍を見せた。シーズン後半は途中出場が目立ったものの、今季の大半を一軍で過ごした若武者は、来季に向けてどのような思いを秘めているのか。

──今年1年を振り返って

川村 一軍には多くいれたんですけど、やっぱりもっともっと一軍で野球がしたいなと。ベンチにいることが多かったので。野球がしたい。与えられた役割をしっかりやることも大事なんですけど。途中からじゃなくて、頭から出れる選手を目指していかなきゃダメだなと。自分の足りないところはたくさん感じた。

──今年一番印象に残った試合

川村 仙台の初スタメンの試合(4月6日の楽天戦)。今年一年振り返った時に、プロ初スタメンで初ヒットも打てたので、その試合っていうのはこれからも残っていくのかなと思います。

──試合前は緊張感

川村 そうですね。前の日に監督に「明日行くぞ」って言われて。3時ぐらいまで寝られなくて、緊張して、試合始まったらもうやるだけなんで。始まる前にちょっと緊張しました。

──日本シリーズにも途中出場

川村 CSも日本シリーズも緊張しましたし、日本シリーズは横浜の応援がすごかった。本当にそれがすごく印象に残っていて、ああいう中でプレーできたことは、僕にとってはいい経験ができたのかなと。

──このオフはどういった取り組み

川村 プロ初本塁打を打った楽天戦(9月22日=みずほペイペイ)の時に、栗原さんからアドバイスをもらって、変えた時はすごく感覚がよかったんですけど、シーズン後半やっていく中でちょっと元に戻ってきてしまったので、そのいい時の感覚を付け焼き刃じゃなく、自分の感覚にできるようにやっていこうかなと。全部変えるというより、自分の引き出しを増やせればいい。

──休みの日の過ごし方

川村 マジでつまんないですよ。昼まで寝て、起きて、ぷらーっと外に出て、帰ってきて寝て終わりです。アウトドアではないです。フットワーク軽くないので、腰めちゃくちゃ重い(笑)。外に出るのは好きじゃないですけど、晴れてる日に外出しないと罪悪感が半端ないので、仕方なく出てるみたいな。

──北海道にいた頃は

川村 15歳までしか実家にいなかったので、その時はまだちょっとはしゃいでた。本当、田舎の町だったので雪が降ったらそりで滑って雪合戦したりとか。アクティブな少年だったんです。

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