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【日本代表】W杯最終予選〝独走〟の裏に長友佑都の存在 イレブン証言「いるといないとでは全然違う」

東スポWEB / 2024年11月19日 5時10分

これまで出場機会のない長友佑都

森保ジャパンが目標に掲げる「W杯優勝」を果たすためには不可欠なピースとなりそうだ。日本代表は18日、北中米W杯アジア最終予選の中国戦(19日、アモイ)へ向けて現地で最終調整を行った。

今回の最終予選で森保ジャパンは開幕から圧倒的な強さを見せつけ、勝ち点13で2位オーストラリアに7差をつけて首位を独走している。その〝原動力〟となっているのが、大ベテランのDF長友佑都(38=FC東京)だ。

3月に約1年ぶりに代表復帰を果たすと、その後はベンチ外で出場機会はないものの、招集され続けている。そんな長友の存在について、DF菅原由勢(24=サウサンプトン)はこう力説する。

「いや~あの人の存在を言葉で表すのはすごく難しいというか…。やっぱりあの人がいるといないとでは全然違う。チームの雰囲気、試合前の雰囲気づくりだったり。今、あの人の存在があってこそ、メリハリがつけられている」

実際、8強敗退に終わった1~2月のアジアカップ(カタール)では長友が不在。他のメンバーは現在とほぼ変わらないだけに、ベテランのチームに与える影響力の大きさがうかがえる。

「あの年齢であれだけの経験がありながら、本人もベンチに入れないところで悔しい思いを感じながらも、チームの先頭に立って引っ張ってくれている。本当に彼の姿勢には尊敬しかない」と菅原。代えのきかない存在感は、日本がW杯に出場すればメンバー入り〝当確〟かもしれない。

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