前山剛久のＳＮＳ更新ストップは「内容練り直し」か「新規の仕事への注力」か

前山剛久

俳優の前山剛久（３３）がＳＮＳの更新をストップして１８日で半月がたった。出演舞台の上演見送り騒動後、ＳＮＳの配信を開始していたのだが…。

前山は舞台「ある日の通り雨と共に」（１１月、東京）に出演予定だったが、交際していた女優で歌手の故神田沙也加さんへの対応などをめぐってネットユーザーから批判が殺到。舞台は９月２０日、上演見送りが発表された。

これを受けて前山はユーチューブチャンネルとＴｉｋＴｏｋアカウントをそれぞれ開設して１０月９日、上演見送り騒動についての謝罪の動画を配信。同月１５日からユーチューブとＴｉｋＴｏｋで自身が出演するショートドラマの同日配信を開始した。

その内容がシュールすぎてぶっ飛んでいる。ゴミ箱のゴミを捨てる心境を表現した動画、ヨーグルトのふたをなめてニヤける動画、デスペラード教なる宗教に勧誘する動画などだ。ネットユーザーからは困惑の声があふれた。

開設から１か月が過ぎ、１８日現在でユーチューブはチャンネル登録者数が約２０００人、視聴回数が動画１本につき３万回前後、ＴｉｋＴｏｋはフォロワー数が約１６００人にとどまっている。ＴｉｋＴｏｋの視聴回数は動画１本につき２０万回前後と数字上では伸びている。

ただ、ユーチューブとＴｉｋＴｏｋの更新は１１月３日配信の動画を最後に約２週間、ストップしたままだ。

テレビ局関係者は「前山さんは本格的な俳優復帰の意向があり、自身の演技を見てもらいたいのもあってショートドラマの配信を始めたそうです。ただ、ＳＮＳの運用には優秀なスタッフ、ブレーンの存在は不可欠とされるけど、前山さんにはいないのか動画の内容が独特の世界観であふれ、ネットユーザーの評価が芳しくないです」と指摘。「ユーチューブとＴｉｋＴｏｋの更新ストップは、動画の内容の見直しをしているとの声があります」と続けた。

一方、更新ストップは新規の演技の仕事オファーが舞い込み、それに注力しているためとの情報もあるが…。本格的な俳優復帰はかなうか。