【巨人】正捕手・岸田行倫 ライバルだけど…W先輩・小林誠司、大城卓三の「尊敬ポイント」告白
東スポWEB / 2024年11月19日 5時10分
来季も「G正捕手」の座は誰にも譲らない。巨人・岸田行倫捕手(28)が18日にジャイアンツ球場で自主練習を行い、プロ7年目の来季に向けて早くも闘志を燃やした。
今季は74試合と、チームで最も多くスタメンマスクをかぶった。昨季は3番手捕手に甘んじていたが、一気に〝昇格〟。小林誠司捕手(35)の36試合、大城卓三捕手(31)の34試合を大きく引き離し、先発捕手を任される機会が大幅に増えた。
それだけに「今年一年に関してはミスもいろいろありましたけど、今年の経験っていうのを無駄にしてはいけないと思っている」と引き締めた。その上で「来年も一番試合に出るつもりで、このオフの練習もやっているので、自分にプレッシャーをかけながらやりたいし『勝てる捕手』を目指したい」と、さらなるステップアップを誓った。
一方で小林と大城卓にはポジション争いを繰り広げるライバルでありながらも、偉大な先輩として常に尊敬のまなざしも向けている。経験値や投手との信頼関係の構築など、まだまだ見習わなければならないところが数多くあるようだ。自らに言い聞かせるように「自分も早く2人みたいに、試合に出た時に『こいつなら大丈夫』って思わせられるようにならないと」と口にした。
そして尊敬する2人の偉大な先輩たちのストロングポイントに関しては、それぞれ次のように打ち明けた。小林については「周りをちゃんとよく見ているというか、腹をくくる時や試合のタイムをかけるタイミング1つだったり、間合いの使い方がうまい。あとは試合に出ていない時とかに、受けていないピッチャーでもしっかりと見て『こうした方がいいんじゃないか』などとか、アドバイスしているところもベンチで見ていました」。
大城卓についても「3人で『こういう配球するんやったら…』とかそういう会話もするんですけど、大城さんは意外…というか、ウラをかいたりするのが、やっぱりうまいかなって思いますね。意外とあの(ゆったりした)感じですけど、(試合中は)普段よりしっかりしていますよ」と笑顔で評した。
今オフの巨人は国内FA権を行使したソフトバンク・甲斐拓也捕手(32)の獲得に動くとみられている。ますます捕手サバイバルが激化しそうだが、岸田の胸の内に負けるつもりなど毛頭ない。
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