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【新日本・WTL】鷹木信悟&辻陽太〝X〟で登場の田口隆祐&ゼイン粉砕「今日は相手が弱かっただけ」

東スポWEB / 2024年11月19日 22時34分

白星発進を飾った鷹木信悟(右)と辻陽太

新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ」が19日の栃木大会で開幕。Aブロック公式戦で鷹木信悟(41)、辻陽太(31)組がアレックス・ゼイン(38)、田口隆祐(45)組を下し白星発進を飾った。

この日まで「X」となっていたゼインのパートナーとして田口が登場すると、会場からは歓声とどよめきが巻き起こった。そんな空気をヨソに、鷹木と辻の実力者コンビは鮮やかな連係を駆使して攻勢に出る。

田口に合体式シットダウンパワーボムを決めると、カットに入ったゼインには合体投げ捨てジャーマンをさく裂させて敵軍を分断。田口を孤立させて、辻が勝負を決めにかかる。ジーンブラスターをかわされて丸め込みを連発され、延髄蹴りで反撃を許すが、田口がロープに走ったところで鷹木が追走式の龍魂ラリアートを発射。辻のニーアタックから鷹木のパンピングボンバーと怒とうの波状攻撃を繰り出し、最後は辻のジーンブラスターで3カウントを奪ってみせた。

快勝にも辻は「俺たちは個々の力は強いかもしれない。でも、今日の試合を見る限り、まだ足し算なんだ。タッグチームというのは、これをかけ算にしていかないといけない。今日はたまたま相手が弱かっただけだ」と課題を口にする。

次戦(22日、横浜)では大会3連覇中の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI―HASHI)との激突となるが、鷹木は「毘沙門だか羅生門だが闘龍門だか知らねえが、そんな中華料理みたいな名前、このランペイジドラゴンが食っちまうよ」と豪語していた。

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