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【新日本・WTL】大岩陵平 リーグ戦制覇後の同門対決を熱望「ザックさんのIWGPに挑戦したい」

東スポWEB / 2024年11月20日 5時15分

白星発進を飾った大岩陵平(左)とザック・セイバーJr.

新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ(WTL)」が19日の栃木大会で開幕。Aブロック公式戦で「TMDK」の大岩陵平(26)、ザック・セイバーJr.(37)組がゲイブ・キッド(27)、SANADA(36)組を撃破し白星発進を飾った。IWGP世界ヘビー級王者とのコンビでのリーグ戦出撃となった大岩は、優勝後の青写真としてパートナーの持つ最高峰王座をかけた同門対決を熱望した。

大岩は12月15日(日本時間16日)の米国・カリフォルニア大会で、ゲイブのSTRONG無差別級王座に挑戦が決定している。この日はその王者から丸め込みで3カウントを奪取。試合後は納得いかないゲイブと大乱闘となったが、結果だけを見れば王座奪取に弾みをつけると同時に、WTL制覇へ絶好のスタートを切った。

昨年までのWTLは翌年1月4日東京ドーム大会のカードが決定済みの選手は不出場だったが、今年は多くの対象選手がエントリー。同大会で大岩は、3WAYマッチでNJPW WORLD認定TV王者・成田蓮への挑戦、ザックは海野翔太とのV3戦をそれぞれ控えている。優勝してIWGPタッグ王座(現王者はグレート―O―カーン&HENARE)に挑戦する場合は、1・4ドーム以外の大会を選ぶ必要がある。

この状況に大岩は「タッグ王者には別のチームと防衛戦をやってもらって、逆に僕らは優勝チームとしてその勝者を待つくらいの立場でもいいと思いますね」と強気な発言。さらに狙っているのはタッグ王座の挑戦権だけではない。IWGP世界王者をパートナーに優勝することで〝特典〟を発生させるつもりだ。

「優勝したらザックさんのIWGPに挑戦したいですね。それがチャンピオンと組んで出ることのチャンスだと思っているので。隣で実力を証明して結果を出せたら、ザックさんに自分とのタイトルマッチを受けてもらえるんじゃないかなと」

ザックは来年1月5日東京ドーム大会でリコシェ(AEW)とのシングル戦も控えており、1・4で海野に勝利した場合は同戦も防衛戦として行う意向を示している。つまり大岩が狙っているのは、ドーム2連戦後の挑戦権だ。

「ザックさんには1・4、1・5としっかりタイトルを守っていただいて。自分もこれからSTRONGとTV、2つシングルのタイトルマッチがあるので、それをクリアして戦えれば。初めて出た『NEW JAPAN CUP』(2022年3月)の1回戦の相手も、初めてのタイトルマッチ(23年9月、TV王座戦)の相手もザックさんで、まだ超えられていない壁なので」。超新世代を名乗る大岩は、超えるべきパートナーとともに頂点へ突き進む。

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