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【おむすび】橋本環奈演じる結の愛称「ムスビン」却下 番組から“おむすび”消滅の危機

東スポWEB / 2024年11月20日 12時34分

橋本環奈

20日のNHK連続テレビ小説「おむすび」第38回で、神戸に戻って来た結(橋本環奈)の専門学校ライフが本格化した。

栄養士を目指して「神戸栄養専門学校」に通い始めた結。ギャルスタイルに、いきなり「なめとん?」と難癖つけてきた沙智(山本舞香)とはしっくりこないものの、佳純(平祐奈)とは打ち解けた。同じ班になった2人らに「サッチン」「カスミン」などとギャル風略称を命名。自身は「福岡おる時はムスビンって呼ばれよった」と伝えたが、佳純に「普通に結ちゃんでええ?」とあっさり却下されてしまった。

福岡では本名・米田結の「米」と「結」から、幼なじみの陽太(菅生新樹)に「おむすび」と呼ばれていた。阪神・淡路大震災当時まで住んでいた神戸で再び暮らすことで、番組タイトル「おむすび」にちなんだニックネームで呼んでくれる人はいなくなった。それどころか、当初は連日描かれていた「おむすび=握り飯」自体も画面から消えて久しい。

福岡・糸島では、祖母の佳代(宮崎美子)が握って外出する結に持たせたり、震災を振り返った回想でも重要な役割を担った。「冷たい」おむすびが避難所生活の描写にリアリティーを持たせ、親友の被災死に食事もできなかった姉の歩(仲里依紗)がおむすびを口にした場面は「食」の大切さを浮かび上がらせた。

だがその後、おむすびは登場しなくなった。後に恋人になる野球少年・翔也(佐野勇斗)に栄養をつけさせようと毎日渡したのはご飯を普通に詰めた弁当だった。おむすびを「おいしい」と食べていたギャル仲間も、そんなシーンは見られなくなった。

震災時、炊き出しのおむすびが多くの被災者の支えになったといい、発災の1月17日は「おむすびの日」となった。ドラマは「『おむすび』で結ぶ絆」を打ち出しているが、肝心のおむすびそれ自体はいつ復活するのか…。

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