細川バレンタイン氏が選ぶ歴代最強日本人ボクサー 1位は井上尚弥、2位は「突然変異」ミドル級王者
東スポWEB / 2024年11月20日 14時4分
【The Ranking~気になるモノを徹底調査(10)】ボクシングの元日本スーパーライト級王者で現在はユーチューブチャンネル「前向き教室」でさまざまなボクシング情報を配信している細川バレンタイン氏(43)。英ケンブリッジ大に合格した頭脳を持ち、大手外資系金融会社に勤めながらリングに立っていた“異色のボクサー”が選ぶ「歴代日本人最強ボクサー」のトップ3を発表した。
細川氏が「これは当たり前」と語るように、1位に選んだのは“モンスター”こと世界4階級制覇王者で、現在世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)だ。改めて井上の長所を問われると「静から動への切り替えのスピードがとにかく速い。そして爆発力。僕はこれを瞬間移動と呼んでいる」と“解説”した。
モンスターに続き第2位に選んだのは元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太だ。日本人では体格的に「難しい」と言われているミドル級で世界王者に輝いた村田について「あの体格で動けるというのは突然変異だと思う(笑い)」と脱帽。「次の井上選手が出てくるよりも村田選手のようなミドル級にいながら世界チャンピオンになれる選手が出てくる方が難しいと思う」と村田の功績を力説した。
そして第3位は「KOダイナマイト」の異名で知られる内山高志を選出。元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者は同階級の世界戦で11回もの防衛に成功している。これはライトフライ級で13回の具志堅用高、バンタム級で12回の山中慎介に次ぐ記録だ。細川氏は「日本人の軽量級が強いのはもうよくわかっている。そんな中、スーパーフェザーで11回というのは結構、異次元だと思う」とランクインの理由を語った。
細川氏は今回のランキングを通じて日本人が中量級以上のクラスで戦う難しさを強調。1位の井上もフェザー級への転向が浮上する中、決断が注目される。
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