ＡＫＢ４８初のカバーアルバムに小泉今日子、松田聖子、モー娘らのヒット曲

「なんてったってＡＫＢ４８」初回限定盤ジャケット写真（ⓒＡＫＢ）

ＡＫＢ４８史上初となるカバーアルバム（１２月２５日発売）のタイトルが「なんてったってＡＫＢ４８」に決定。リード曲が、小泉今日子の「なんてったってアイドル」（１９８５年）に決まった。

ＡＫＢ４８の総合プロデューサー・秋元康氏が３９年前に作詞し、愛され続ける名曲を、来月２０周年イヤーを迎えるＡＫＢ４８がカバー。リード曲のセンターを務める１３期生・村山彩希は「この曲の楽しそうな歌声とライブ感を意識して歌わせていただきました！」とコメントしており、原曲のライブ感やはつらつとしたパワーはそのままに、村山の艶やかな歌声やグループ感を楽しめるカバー曲となっている。

また、アルバムの収録内容、歌唱メンバー、初回限定盤ジャケット写真も一挙解禁。収録曲は全１４曲。昭和のアイドルソングからは、リード曲「なんてったってアイドル」のほか、キャンディーズ「年下の男の子」、松田聖子「チェリーブラッサム」、中森明菜「ＤＥＳＩＲＥ－情熱－」など７曲を収録！ 小栗有以が「チェリーブラッサム」を、村山彩希が「ＤＥＳＩＲＥ－情熱－」をソロでカバーする。

平成のアイドルソングからは、Ｗｉｎｋ「淋しい熱帯魚」、モーニング娘。「ＬＯＶＥマシーン」、ＡＫＢ４８の公式ライバルでもある乃木坂４６の「君の名は希望」など５曲を収録。ＡＫＢ４８新エースで、〝星月コンビ〟での愛称でも親しまれる１７期生・佐藤綺星、１８期研究生の八木愛月はデュエットで「淋しい熱帯魚」を歌唱する。

令和からは、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー、Ｈｏｎｅｙ Ｗｏｒｋｓ「可愛くてごめん」の２曲を収録。「可愛くてごめん」は、今年３月にお披露目したばかりの１９期研究生・伊藤百花がソロ歌唱に挑戦している。

リード曲センターの村山は「『なんてったってアイドル』をカバーさせていただくにあたり、小泉今日子さんの歌をとにかくたくさん聴いたのですが、一番印象的だったのが楽しそうな歌声とライブ感でした！ なので、綺麗に歌うことよりも気持ちを込めて歌うことを意識しました」とコメント。「メンバーの新しい魅力やギャップをファンの方やＡＫＢ４８を知らない方にも知ってもらえる機会になったらうれしいです！」と呼びかけた。