机叩きでパワハラ騒動の相生市長が謝罪「不快な思いをさせ、ご迷惑をお掛けしました」

相生市の公式サイトに掲載された謝罪文

兵庫・相生市の谷口芳紀市長が２１日、兵庫県知事選最中に机を叩いたことで、苦情が殺到していたことに謝罪した。

相生市のホームページでこの日、「今般の兵庫県知事選挙に関連し、去る１１月１４日に開催された記者会見における私の言動により、市民の皆様をはじめ、多くの皆様に不快な思いをさせ、ご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪文を寄せた。

谷口氏は稲村和美前尼崎市長を支持する県内２２の市長会有志の会見に出席した際、「（斎藤氏を）私は少なくとも県知事として資格がないんじゃないかと」と机をバンと叩き、ネット上では斎藤元彦氏のパワハラ騒動があっただけに「これがパワハラ」「パワハラ気質なのはどっち」と非難ごうごう。市には２００件以上の苦情が寄せられていた。

谷口氏はホームページで「これまでに、私の言動への厳しいご意見、お叱りを多方面より数多く頂いているところであり、非常に重く受け止めております。今後、このようなことがないよう、十分注意してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と寄せ、騒動の終結を図りたい考えのようだが、どうなるのか。