1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 格闘技

【新日本・WTL】海野翔太 IWGP世界王者ザックからフォール勝ち 1・4ドームへ「もう文句は言わせない」

東スポWEB / 2024年11月22日 22時20分

鬼気迫る表情で、王者ザック・セイバーJr.(下)をSTFで絞る海野翔太

新日本プロレス22日横浜大会の「ワールドタッグリーグ(WTL)」Aブロック公式戦で、海野翔太(27)、本間朋晃(48)組が「TMDK」ザック・セイバーJr.(37)、大岩陵平(26)組を撃破し、初勝利をあげた。

海野は来年1月4日東京ドーム大会でザックの保持するIWGP世界ヘビー級王座挑戦を控えている。年間最大興行へ向け大きな意味を持つ公式戦で、序盤からザックに対し強烈な対抗心をぶつけていった。

10分過ぎにザックと1対1となった海野は、激しいエルボーアッパーカットの打ち合いを展開。打撃合戦からハイキックをキャッチし、STFに捕獲する。ブレイズブレイドをキャッチされ、腕十字固めに捕獲されるも、本間が小こけしでカットし、九死に一生を得た。

だが、変型デスライダーからのデスライダーを阻止されてしまい、ザックドライバーを浴びて劣勢に。大岩の大剛式バックドロップからザックのアックスボンバーと、怒とうの猛攻にさらされる。それでもトルネードDDTを大岩に決めて分断に成功すると、再びザックと1対1の局面に突入した。ブレイズブレイドを逆さ押さえ込みで切り返された海野だったが、そこからさらに体を入れ替え、ついにデスライダーがさく裂。王者から値千金のピンフォール勝利を収めてみせた。

挑戦表明時には会場からのブーイングにさらされるなど、逆風にもさらされた。それだけにこの日の勝利が持つ意味は大きい。海野は「日々、悔しいことばっかりだよ。認めたくないこともたくさんある。言われたくないこと言われて、ずっと悔しい思いしてる」と心情を吐露しつつ「正真正銘、ザックから取ったぞ。もう文句は言わせない。まずはこのタッグリーグ、必ず制覇して、東京ドームに乗り込んで、ザックからIWGP世界ヘビー級のチャンピオン(の座)を奪ってやる」と誓いを新たにしていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください