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【新日本・WTL】ゲイブ・キッド 1・5東京ドームでケニー・オメガと対戦へ「お前のキャリアを終わらせる」

東スポWEB / 2024年11月22日 22時20分

試合開始前から場外で暴れまわったゲイブ・キッド(中)。右はパートナーのSANADA

新日本プロレス22日横浜大会の「ワールドタッグリーグ(WTL)」Aブロック公式戦で、「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」のゲイブ・キッド(27)、SANADA(36)組がKENTA(43)、チェーズ・オーエンズ(34)組から初勝利を挙げた。

バレットクラブ同士の公式戦は、WDがKENTA組の入場を襲撃するという大荒れのスタート。長時間にわたって、両軍の場外乱闘が繰り広げられた。

この乱戦の主役に躍り出たのがゲイブだ。オーエンズに対して強烈なラリアートからブレーンバスターを決めると、一気に攻勢に。さらに何と因縁のケニー・オメガのポーズをマネて決め台詞に「Fワード」を混ぜると、ケニーの得意技Vトリガーを発射。最後はパイルドライバーで3カウントを奪ってみせた。

さらにゲイブは試合後のリング上でマイクを要求すると、ケニーを挑発。「お前が東京スポーツに逃げ込んで、俺のことをプロ失格とか言った時点で、一線を越えてるんだよ。お前は『やりたい』と言った。ファンが試合を望んでいると言ったな? 俺の望みはお前のキャリアを終わらせることだ。1・5、ゲイブ・キッド vs ケニー・オメガだ。やってやるぞ」と、来年1月5日東京ドーム大会での一騎打ちを要求した。

ゲイブとケニーは4日大阪大会の通路で大乱闘を展開。欠場中のケニーに暴行をはたらいたゲイブには、団体から厳重注意と罰金処分が科されていた。ケニーは当初はゲイブとの対戦を拒絶していたが、最新の新日本プロレス公式のインタビューで対戦を了承する発言を繰り出していた。

ゲイブもこれに応じ、リング上で既成事実化したからには対戦は不可避。東京ドームでの激突が決定的となった。

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