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斎藤元彦知事再選「台本アリ」だった!? コンサル会社に〝委託〟発覚で興ざめ続出

東スポWEB / 2024年11月23日 6時4分

作られた〝斎藤ブーム〟だった!?

ぼっちはウソだったのか。斎藤元彦知事が勝利した兵庫県知事選を巡って新たな騒動が勃発している。

パワハラやおねだり疑惑が報じられ、百条委員会も設置された斎藤氏だが、知事選ではSNS上で多くの応援の声が寄せられ、最終的に当選を勝ち取っていた。「大手メディアの敗北」がトレンドワードとなる一方で「SNSの勝利」が話題となった。

注目の中、2期目がスタートした一方で知事選の舞台裏を明かす「note」が物議を醸している。地元コンサル会社の代表が書いたもので、斎藤陣営の広報全般を担当したと明かし、陣営の戦略的広報について詳しく解説している。特にSNS戦略について説明しており、応援アカウントの立ち上げやハッシュタグを活用して流れを作る重要性などが指摘されていた。

政治に関係する人からすれば興味深い内容ではあるが、いかんせん詳しすぎた。勝手連的に盛り上がったと思われた斎藤氏を応援するSNSだが、コンサルによる方向付けが行われていたと明かされては支持者が興ざめするのも当然。しかも、選挙の興奮がまだ冷めやらぬうちにだけになおさらだ。

20日付でアップされたこのnoteが話題になると、代表のXには「『最初は1人ぼっちの選挙でした』ってのが嘘だって教えてくれてありがとう」「黙っておけばいいのに」「これにひっかかった人のなんと多いことか」と、がっかりする声が寄せられている。

地元コンサル会社に取材を申し込むと、担当者は「各社から取材依頼が殺到しており、一律でお断りしております」とのことだった。今後の対応について担当者は「弁護士や専門家を交え、弊社からどのように動くべきかアドバイスをいただき協議しているところです」と回答した。

この件が興ざめだけにとどまらないのは、コンサル側へ報酬の支払いがあると公選法との関係で問題となる可能性があるからだ。斎藤氏はこの日、この件について地元メディアに問われ「法に抵触することはしていない」と述べた。

兵庫県政が落ち着く日は一体いつになるのか。

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