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【全日本】スミスJr.組が痛恨初黒星も…宮原健斗は〝強気〟崩さず「ここで寝てやろうか?」

東スポWEB / 2024年11月24日 6時9分

敗れた相棒・宮原健斗(左手前)を心配そうに見つめる3冠王者デイビーボーイ・スミスJr.

全日本プロレス暮れの祭典「世界最強タッグ決定リーグ戦」Bブロック公式戦(23日、埼玉・所沢)で、優勝候補の3冠ヘビー級王者デイビーボーイ・スミスJr.(39)、宮原健斗(35)組が初黒星を喫した。

開幕2連勝で勝ち点4の2人は、ここまで2勝1敗の本田竜輝(24)、綾部蓮(27)組と対戦。両軍一歩も譲らない攻防が続く中、宮原組は好連係でペースをつかむ。スミスJr.が本田にジャンピングニーを決めると、宮原はビッグブーツ、ドロップキックでたたみかけた。

だが、勝負どころで必殺のシャットダウンスープレックスを決めきれない。本田から強烈なラリアートをくらった宮原は、ファイナルベント(変型パワーボム)の餌食となり、3カウントを奪われた。

試合後、首を押さえて悶絶する宮原の姿に、スミスJr.は不安そうな表情。それでも宮原は「こういうリーグ戦は、負けてすぐバックステージで切り替えなきゃいけない。俺クラスになると、嫌なことがあっても負けても、15分も寝ればもうピンとしてるんだ。ここで寝てやろうか? マスコミを待たせてやろうか?」とナルシスト全開で豪語。残る公式戦3試合への影響はないと強調した。

一方の本田組は、3勝1敗の勝ち点6でBブロック単独首位に浮上。本田が「今日の勝ちは俺一人の力じゃない。2人でもぎ取った1勝だ!」と相棒をねぎらうと、綾部は「これで見えちゃったね。綾部蓮、本田竜輝が(12月8日)後楽園ホールで最強タッグのいただきに立つ姿」。最後は本田が得意のダンスを披露し、大会を締めくくった。

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