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【F1】角田裕毅「本当にちびったよ」ペレスとの対決制し9位もサインボード破壊の〝珍事〟

東スポWEB / 2024年11月24日 18時24分

フェルスタッペン(左)の年間王者を祝福する角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、23日(日本時間24日)に行われたラスベガス・グランプリ(GP)決勝で〝衝撃の走り〟を見せて脚光を浴びた。

角田は予選で7位と好位置につけると、決勝のスタートではオスカー・ピアストリ(マクラーレン)らの猛追をしのいで順位をキープ。その後、1回目のピットストップで、すぐ前にいたピエール・ガスリー(アルピーヌ)より1秒も速い作業で逆転した。

その後は目の前にいたケビン・マグヌッセン(ハース)を豪快にオーバーテイクするなど鮮烈な走りを披露。マシン性能差からスタート時の順位は下げつつも、最後は猛追するセルジオ・ペレス(レッドブル)との激しいバトルを制して9位入賞を果たした。

見事な走りを見せる一方で、大きな注目を集めたのがピットインからコースへ戻る際に起きたアクシデント。ガスリーの前に出た角田は、運営側が出したサインボードにぶつかりながら吹き飛ばして、レースへと復帰した。

この珍事に、レース後のF1公式インタビューで「本当にちびったよ。もう分からない…謝るよ」と苦笑い。角田の〝ぶっちゃけ〟にインタビュアーも思わず爆笑だった。

いろいろな意味でインパクトを与える走りを見せた角田。親チームのレッドブルへの昇格へ向けて、ますます機運が高まってきそうだ。

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