ぜんじろう〝松本人志騒動〟で感じる吉本興業内の変化「前はもっとフタされてましたけども…」
東スポWEB / 2024年11月25日 19時34分
〝スタンダップコメディアン〟のぜんじろう(56)が25日、兵庫県太子町で現在開催されている「太子国際コメディフェスティバル2024」のオンライン取材会に出席した。
今年で3回目となる同フェスティバルは、兵庫県揖保郡太子町を拠点に世界中を笑いの力で盛り上げるためのイベント。23日から12月1日までの開催で、ぜんじろうのほか松村邦洋、山田雅人、セイン・カミュらが出演する。
開会期間中はコメディーライブが行われるが、ぜんじろうは「タブーは全然ないです」と宣言。切り込みたいところは「いっぱいありますよ。芸能界の話だったりとかね。それこそ吉本興業では、松本人志さん問題とか」と話した。
「ダウンタウン」の松本人志が文藝春秋社らに約5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟を取り下げた問題は話題となっているが、自身も吉本興業の所属であるぜんじろうは「あれがいいとか悪いとか言う以前に、触れちゃダメとかそういう雰囲気あるじゃないですか。シャレとしても言えないとか。非常に風通し、まず悪いですよね」と指摘した。
もちろん被害者がいるため「そこには確実に配慮してプライバシーは明かさないにしても、ちょっとぐらいイジることすらも今、お笑いでは全くない。気持ち悪い感じで進んでいっている」。
ただ多くの吉本芸人が松本の問題に触れないことについては「理解はできるんです。すごく」と言うが、一方で風向きが変わってきた雰囲気も感じるという。「触れていきましょうみたいな、ごく一部ですけど雰囲気もあったり。あと真面目にテレビでコメントせなアカンかったりっていうのは、非常に進んでると思ってる。前よりは。前はもっとフタされてましたけども」
以前よりも「みんなが気付いてるところがある」と言うぜんじろう。「みんな、干されるとかよく分からないことに怖がってると思う。松本さんに触れると仕事振ってもらえないとかね。そんなことはないんです。実は、吉本興業自体。そんなことしたら今、SNSで言えますからね。吉本自体も改善していこうというのは多分ある」と話していた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ぜんじろう 亡くなった桂雀々さんから受けたアドバイス告白「僕に非常に足りないとこです」
東スポWEB / 2024年11月25日 20時20分
-
ぜんじろう、松本人志の騒動に「いいとか悪いとか以前に、触れたらダメというのは風通しが悪い」
日刊スポーツ / 2024年11月25日 17時22分
-
「なんでこの人なの」三浦瑠麗が吉本興業“コンプラ研修”で批判続々、松本人志擁護発言で延焼
週刊女性PRIME / 2024年11月12日 8時0分
-
松本人志「訴え取り下げ」も復帰を遠ざける"疑惑" 完全復帰はかなり難しい…今回の「一番の問題点」は?
東洋経済オンライン / 2024年11月9日 17時30分
-
たかまつなな 松本人志訴状取り下げに「記者会見してほしい」「吉本も調査、説明すべき」
東スポWEB / 2024年11月8日 21時54分
ランキング
-
1「タイミー」を橋本環奈"パワハラ疑惑報道"直撃? CMキャラが中居正広に差し替わったと思われたが…
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月25日 9時26分
-
2「順調に“子持ち様”化」有吉弘行、優先エレベーターでの「お前降りろよ」発言が物議
週刊女性PRIME / 2024年11月25日 16時30分
-
3セクシー女優時代に妊娠が発覚、未婚の母に「ファンの皆さんが、息子のパパたちです」決意の先にあったもの
日刊SPA! / 2024年11月25日 15時54分
-
4日本テレビ、裁判終結の松本人志の復帰「何も決まっていない」 吉本側から報告&謝罪も
スポーツ報知 / 2024年11月25日 14時57分
-
5「ほんとズレてる」岡村隆史、不倫発覚の盟友を“中学生レベル”の擁護発言で炎上
週刊女性PRIME / 2024年11月25日 17時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください