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菊池雄星 エンゼルスと96億円超の3年契約で合意 大谷翔平の古巣入りに米メディア「超大型契約だ」

東スポWEB / 2024年11月26日 0時24分

今季終盤はアストロズで活躍した菊池雄星(ロイター=USA TODAY Sports)

米大リーグ・アストロズからFAとなっていた菊地雄星投手(33)が24日(日本時間25日)、エンゼルスと3年契約で合意したと複数の米メディアが報じた。

MLBネットワークのジョン・モロシ記者が自身のX(旧ツイッター)で第一報を投稿。これを受け、MLB公式サイトも菊池がエンゼルスと3年6300万ドル(約96億8400万円)で契約合意に達したと伝え、米スポーツ専門局「ESPN」や「CBSスポーツ」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」なども続々と詳報した。

菊池は今夏、トレードデッドライン寸前の7月末にブルージェイズからアストロズへ移籍。移籍以降、10試合を投げ、5勝1敗、防御率2・70、WHIP0・93と抜群の成績を残し、チームの地区優勝に大きく貢献した。11月1日(同2日)にFAとなり、その移籍先が注目されていた。

エンゼルスは言うまでもなく、昨季まで花巻東の後輩・大谷翔平投手(30)が所属していたチーム。花巻東OBの2人が1年後に入れ替わる形で所属することになり、日米ファンの間でも大きな話題となっている。

米移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」は菊池の契約について「エンゼルスがFAの先発投手と結んだ契約としては、2011年に右腕のC.J.ウィルソンと結んだ5年総額7750万ドル以来となる超大型契約だ。菊池は先発陣のベテランの中核を担い、若手投手陣の負担を軽減する役割を担う」と解説した。

今季は球団ワーストとなる99敗を喫するなど、長期低迷にさいなまれているエンゼルスにとって、菊池は先発の救世主として大きな期待がかけられることになる。

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