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【新日本・WTL】邪道とのコンビで参戦の棚橋弘至が3連敗に危機感 「これはもう俺が燃えないわけにはいかないわ」

東スポWEB / 2024年11月26日 22時9分

マイキーにスリングブレイドを決める棚橋弘至

新日本プロレス26日福島大会の「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、棚橋弘至(48)、邪道(56)組が「TMDK」のマイキー・ニコルス(39)、シェイン・ヘイスト(39)に敗れ開幕3連敗となった。

TMDKの連係に苦しめられた棚橋だったが、合体のブレーンバスターボムを狙われたところで同士討ちを誘い、ダイビングボディプレスで2人まとめてなぎ倒す。タッチを受けた邪道がシェインにエプロンから場外へのグリーンキラーを見舞うと、リングに戻って正調のグリーンキラーも見舞っていく。

邪道のガンスタンは防がれたものの、シェインからタッチを受けたマイキーに波状攻撃をしかけていく。邪道のラリアートから棚橋のスリングブレイドがさく裂。さらにはクロスフェース・オブ・JADOでギブアップを迫っていく。

しかしこれを脱出されてしまうと、マイキーのスライディングラリアートで形勢逆転を許す。最後はトーカッター(変型レッグロック)で無念のギブアップを喫してしまった。

優勝決定戦(12月8日、熊本)進出が遠のく3敗目。バックステージでは邪道が「エース、アイツら強えよ。チクショー! 強すぎる、アイツら! 何なんだよアイツら! アイツらと当たるの楽しみにしてたんだよ。俺の想像の倍超えて来やがったよ」と悔しさをあらわに。棚橋も「邪道さんがこんなにも1つの試合で悔しい気持ちを…僕よりもキャリアのある選手が悔しいって、これはもう俺が燃えないわけにはいかないわ」と触発されていた。

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