【芦屋ボート・ルーキーＳ】石本裕武 準優イン逃げで優出「伸びと乗り心地を求めて優勝を目指します」

石本裕武

ボートレース芦屋の「ルーキーシリーズ第２０戦 スカパー！・ＪＬＣカップ」は２７日、準優勝戦が行われた。

石本裕武（２４＝大阪）は準優１０Ｒ、インから危なげなく逃げて優出を決めた。「ターンの乗り心地が気になるのでターンがしっくりくるように、しっかり合わせたい」と最終決戦に向けて調整に余念がない。

舟足に関しては「問題ない」という。その一方で「伸びはちょっといいくらいで優出したら別に目立つことはない。もうちょっと伸びと乗り心地を求めて優勝を目指します」とＶ奪取に向けて最終日は〝もうひと足〟を追求する。

デビューから３期目というスピード２０２４年前期からＡ２に昇格。２０２４年後期には勝率６・１９とＡ１に肉薄し、２０２５年前期のＡ１昇格を狙ったが５・６１と後退。「早くＡ１にならないと、と思い、焦ってＦ２したので自分の実力で無理せずＡ１になるのが目標」。反省を踏まえ目の前のレースに集中し、着実に前進していく。