大津綾香氏が韓国・済州島視察「みかんと鮑がとても美味しかった」 航空代金は後援会持ち

大津綾香氏

みんなでつくる党の大津綾香党首が２９日、ＳＮＳを更新し、韓国・済州島への視察を報告した。

大津氏は今月２０日から２２日まで、済州島を訪問し、済州特別自治道議会の議長らと面会するなどしていた。視察報告では、電気自動車の普及率の高さに触れたほか、観光産業活性化で日本からの直行便を増やしていることを挙げ、「成田空港からは２時間５０分、関西空港からは２時間で向かうことができ、私の航空券は４３、６１０円でした。（航空券は後援会から、その他の支出は私費で処理を予定しています）」と視察にかかった費用のうち、航空券代は後援会から支払ったとした。

インスタには「みかんと鮑がとても美味しかったです 国家間で政治的立場が異なることがあっても、平和への願いを胸に、お互いの文化や価値観を尊重し合い、共により良い未来に向けて手を取り合えると、私たちは信じております」と寄せた。

同党は破産手続き中で、破産管財人は大津氏や党に対し、返金要請していたものの応じられなかったことで、計６１５０万円の損害賠償等の訴訟を提起している。韓国視察は債権者集会の翌日だったことや破産手続き中の海外渡航で、物議を醸していた。