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斎藤元彦知事「支援」の女性社長ダンマリ継続 三浦瑠麗氏、立花孝志氏が騒動〝参戦〟で火に油

東スポWEB / 2024年11月30日 6時9分

なぜか騒動に口を出す三浦瑠麗氏(左)と、被害者のような口ぶりの立花孝志氏

兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事の選挙戦で広報全般を担ったと主張したPR会社の女性社長を巡る騒動は、各所に飛び火しての炎上が続いている。

ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰式が29日に開かれ、女性社長の会社が受賞した。当初、女性社長は出席を予定していたが、騒動を受けて、欠席。プレゼンターの斎藤氏も欠席し、服部洋平副知事が各受賞企業に賞状を手渡した。

雲隠れしている女性社長に対し、フジテレビは27日の「イット!」で自宅や事務所を訪れ、インターホンを押す場面を放送したことで、ネット上では「またか」「犯罪者じゃないんだから」と炎上した。フジは大谷翔平のロサンゼルスの自宅を取材し、取材拒否騒動があったばかりで、ネット上では怒りが増幅したのだ。

国際政治学者の三浦瑠麗氏はX(旧ツイッター)に「渦中の人の自宅を取材で訪れることはあるだろうが、ピンポンを鳴らす画をわざわざ流すことが立花氏に力を与えているので、正に利『敵』行為としか言いようがない。それがわからないのだとしたら報道は物凄いエコーチェンバーの中にいるのだろう。業界と関係ない人に意見を聞いた方がいいと思いますよ」とポストした。

NHK党の立花孝志党首の名前が出たのは、兵庫県知事選の最中に百条委員会委員長の奥谷謙一兵庫県議の事務所兼自宅前で街頭演説を行い、その時の言動が物議を醸しているからだ。

その立花氏は29日の定例会見で、女性社長の騒動に「もし選挙運動におカネを払っていたらとか、もし?の議論が多すぎる。やはり捜査機関に告発状を出して、捜査の行方を見守るのが適切」と過熱する報道にクギを刺した。

一方で、自身の奥谷氏へ言動については一切、非がないことを強調し「マスコミがピンポンすると取材! 立花孝志がピンポンすると脅迫!」とXにポスト。これに三浦氏は「双方が、そうした画を流すことをやめるべきだと思います」と自制を促したが、収束する気配はない。

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