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【AEW】オカダ・カズチカ コンチネンタル・クラシック初戦はTNT王者ガルシアと時間切れ引き分け

東スポWEB / 2024年12月1日 9時39分

ダニエル・ガルシアとの王者対決が引き分けに終わったオカダ・カズチカ©All Elite Wrestling

米国・AEWの「AEW COLLISION」(イリノイ州シカゴ)が11月30日(日本時間12月1日)に放送され、「コンチネンタル・クラシック」ブルーリーグ公式戦でコンチネンタル王者のオカダ・カズチカ(37)がTNT王者のダニエル・ガルシア(26)とフルタイムドローで勝ち点1を獲得した。

自身の持つコンチネンタル王座をかけたリーグ戦は、全12選手が参戦し2ブロック制で行われる。公式戦は20分1本勝負で、勝利の場合3点、引き分けの場合1点、敗北の場合は0点の勝ち点が与えられる。

初戦でガルシアとの〝王者対決〟に臨んだオカダは、互いに譲らない意地の張り合いを繰り広げる。リバースネックブリーカーからダイビングエルボードロップを投下すると、中指式レインメーカーポーズにガルシアダンスをミックス。これに激高したガルシアにアンクルホールドで捕獲された。

試合終盤にはラリアートの相打ちから先に立ち上がり、ショートレンジラリアートで攻勢に出る。ドロップキック、変型ドライバーから必殺のレインメーカーを繰り出したが、これを切り返されるとドラゴンテイマー(シャープシューター)に捕らえられる。苦悶の表情で耐えるオカダは王者の意地でギブアップだけは許さず、ここで時間切れ引き分けのゴングが鳴った。

ゴングに救われた格好で辛くも勝ち点1を獲得。試合後のリング上では握手を求めてきたガルシアに対し、中指を立てて退場した。新日本プロレス時代に「G1クライマックス」で4度の優勝を誇った希代のトーナメントレスラーは、コンチネンタル・クラシックでも初出場初優勝を飾ることができるのか――。

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