〝裏金問題〟で流行語大賞受賞の上脇教授はリモート登壇「午前中、兵庫県知事を刑事告発したので…」
東スポWEB / 2024年12月2日 16時19分
神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏(66)が2日、都内で行われた「現代用語の基礎知識」選「2024ユーキャン新語・流行語大賞」発表・表彰式にリモート登壇した。
今年の年間大賞は、俳優の阿部サダヲが主演を務めた人気ドラマ「不適切にもほどがある!」のタイトルを略した「ふてほど」が受賞。ほか、米大リーグで大谷翔平投手(ドジャース)が成し遂げた大記録の「50―50」、パリオリンピック陸上競技の女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手の「名言が残せなかった」などがトップテン入りした。
そんな中、自民党が総選挙で過半数を割り込んだ原因となった「裏金問題」もトップテン入り。受賞した上脇氏は「授賞するかどうか迷いました。90秒ぐらい考えました」と心境を吐露。その上で「例えば、裏金議員90名いらっしゃるんですけど、これら裏金議員、元議員の方が1番ふさわしいのではないかとさえ思ったんですが。皆さん揃うことが難しいと思いました」とコメントした。
〝裏金問題〟が流行語になった経緯は「多くの国民、生活する上でも苦しい中で、なんで裏金議員が基礎されないのかという怒りを感じられた方がおられたので流行語になったんだろう。私はそういう国民の皆さんの代表者としてこの賞をお受けした方がいいのではないかと考えました」と説明。裏金問題を撲滅するためには「政治団体の収支報告書を常にチェックする。政治家にとっては厳しい目を向けられることになりますので、これが1番効果があると思っています」と語った。
さらにこの日、リモートでの登壇になったことについて「本来だったらそちらに伺うべきなんですが、授業だったもんで…」と謝罪。また「午前中は斎藤さんという兵庫県知事を刑事告発したので、その会見もありましたので。そちらに伺うことができませんでした」と言及した。
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